この記事では連携機能のひとつ「スキャンデータ自動送信機能」の使い方についてご紹介します。
*注意事項: この機能は上級者向けに提供されている機能です。メールアドレスの設定を誤ると関係者以外にデータが送られる可能性がありますのでご注意ください。atenaはこの設定によって起きたいかなる損失や損害などの問題について一切の責任を負いません。常に設定に誤りがないか注意をしながらご利用ください。
*この機能についてサポートデスクではお問い合わせを受け付けることができません。
機能の概要
この機能を使うことでスキャンデータを設定したアドレスに自動で送信することができます。メールボックスで受け取るだけではなく、メールパーサーや自動化ツールを組み合わせて使うことで柔軟な活用ができるようになります。
設定方法
チーム設定から外部連携メニューを開きます。「上級者向け」セクションの中に「スキャンデータ自動送信機能」がありますので「連携」をクリックして、設定画面を開きます。
「転送先メールアドレス」に自動送信したい宛先のメールアドレスを入力します。保存を押すまでは反映されません。テストメールを受信したい場合は「テストメールを送信」をクリックします。
送信されるメールの形式
以下のような形式でメールが送信されます。
Subject | 【送り主名】 |
Sender | 【送り主名】<no-reply@atena.life> |
Content |
MailReceivedAt: 【yyyy-MM-dd HH:mm:ssの形式でUTCベースの郵便物到着日時】
SenderName: 【送り主名】 SenderNameShort: 【短い送り主名】 TeamName: 【チーム名】 TeamId: 【チームのID】 |
コンテンツでは以下の項目が含まれます。
- 郵便物到着日時
- 送り主名
- 短い送り主名
- チーム名
- チームのID
*郵便物の到着日時はUTCベースで送られますので必要に応じてタイムゾーン変換を行ってください。
活用方法
例えば Zapier などを使うと、自動で郵便物を Google Drive に格納したり、Slack通知をしたり、社内システムにAPI連携をしたりすることができます。
一例として以下を公開していますのでぜひご参照ください。
[チュートリアル] atena + Zapier で Google Drive にスキャンデーターを月別に自動保存しよう